左から来る

右からは来ません

同じ曲ばかり聴いた

なぜ同じ曲なのにこんなにも違うのだろう。

 

https://www.youtube.com/watch?v=S-2aNWr-6jE

https://www.youtube.com/watch?v=I3fsGRnk0kA

https://www.youtube.com/watch?v=fUCFQlXeTuc

https://www.youtube.com/watch?v=Lm5k31_LMls

 

ポリーニの演奏(上から二番目)のようにカラッとして軽やかで華やかなイメージだったけれど、それだけじゃないんだね。録音品質とか、ピアノの個体差、ホールの音響などを差し引いてみても差異があると思う。タッチ或いは奏法とは何なのか。それとも差異など存在しないものなのか。猫が鍵盤を叩いても同じなのか。

 

曲の展開に目をやっても面白い。

この曲の83小節目あたりからの左手オクターブ連続。100小節目で来ると思わせて肩透かし、そこからなんと左手オクターブ連続に戻る。やがて叙情的フレーズへ。アクセントが付いたCに気もそぞろになったところで、最後に第一主題を繰り返して華々しくコーダ。

この流れ。僕はとても好きだ。僕が評価するのも可笑しなことだけれど。

 

ところで、目標に向かっている間というのは重要な局面が必ず何度か訪れるよね。えてして躓いてしまうものだけど。

ああ、何てことだ! 手が届きそうだったのに!

その瞬間、何もかも投げ出してしまいたくなる。投げ出さない選択をしても、自信を持てない。再び迷う。続けるべきなのか、諦めるべきなのか。

なんだかこの曲の展開と似ているよね。そう思わない?

 

人様のブログを覗いているときっとそういう気分なのだろうなとたまに思うことがある。(うまくいくと良いね。